ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、バロック、というように時代と共に建築様式は変化、発展した。という見方は「古典建築」というコンセプト=概念が成立した18世紀に見いだされたものだ。
逆パースの中で読みとれる建築意匠としてしか、今の我々はこれらの様式をデザインすることができない。
フレームワーク
1753年「建築試論」ロージェ神父 → 還元的思考(原理を追求)
1755年「崇高と美の観念の起源をめぐる哲学的考察」エドマンド・バーク → 拡張的思考(現象を見る)
1717-1768年 ヴィンケルマン ローマでの発掘調査、考古学、発見された様式
1720-1778年 ピラネージ ローマの古代イメージを創造
1728-1799年 ブレー ニュートン記念堂
1736-1806年 ルドウ- ショーの製塩工場
1789年 フランス革命
1804年 ナポレオン戴冠