■15世紀の大航海時代、欧州でイタリア人だけが東方を向いていた。
■当時、東方のユーラシア大陸はモンゴル帝国の支配下にあった。
■ベネチア出身のマルコポーロはモンゴル帝国から好意的に迎えられた。
■当時、ベネチアは地中海を支配しており強力な海軍があったにもかかわらず、植民地争奪戦には加わらなかった。
■一方でスペイン、ポルトガル、オランダ、イギリスはどこも西方を向いていた。
■彼らは強力な軍隊をもって大西洋に出て、植民地争奪戦を繰り広げた。
■彼らが西へ向かったのには理由がある。それは東を支配するモンゴル帝国と衝突するのを避けたからだ。