今の日本はどうなっているのか:今後の予想1

新型コロナウイルスによる疾病=「武漢風邪」も、毎年冬になると流行する風邪の1つとして定着するのだと思う。

一般的に行政が行う施策というものは、交通事故や疾病、放射能などによって人間が死ぬことを100%無くすことができないのを前提にしている。あくまで社会が容認しうるレベルを目標に規制を作り、援助を行うものだ。

したがって現時点では、新型コロナウイルス蔓延への施策として国全体に非常事態の体制をとってはいても、いずれ、死亡者数や医療の充足率などにおいて何がしかの数値目標を設定することになるだろう。

基本的な話だが、ウイルスとは人類の歴史とともに生物と共存してきた「半生命」といった存在であり、生物の身体を住処として太古の昔から地球上にいるものだ。電子顕微鏡でその姿を見ることができるようになってウイルスの存在意義についても様々に考察されるようになった。一説によれば、ある種のウイルスがある条件のもとで人間の身体で増減し、その個体の生死を決めることで、地球上に分布する人類の種類(白人、アジア人など)や寿命を決めているとも考えられるのだ。

したがって今回の新型コロナウイルスが、歳をとったり、身体が弱っている人間を殺すために新しく登場してきたものであるという見方も可能ではないか。