新型コロナによる日本の死者数は４月３日現在、６３人である。この事実は、感染予防対策を検討する際、一番重要な情報の１つである。
また、上のグラフから分かる様に、世界の主要国の中で日本は極めて特異な変化を示している。
日本政府は習近平国賓来日を中止にできてから、中国をはじめ新型コロナが蔓延している国からの入国制限を始め、それから急転直下、学校を閉鎖させたり、商売をやめさせたり、メディアの後押しを得て、「感染予防」を国民に押し付けている。
しかし、上のグラフは日本が中国からの入国を制限する前からのものであり、「感染予防」がグラフの変化に何も影響していないことを示している。
このことから、イタリアなどで１万人、米国で５千人を超える死者が出ているからと言って、日本が同じ様な感染爆発をすることはないと推論できる。
また、インフルエンザによる日本国内の死者数は毎年、約１万人（超過死亡概念）である。
したがって、東京閉鎖など不要であり、休日の外出禁止や商売の自粛は無意味ではないのか。
