今の日本はどうなっているのか:状況理解の試み6(案)

本日、4月17日(金)夕方、安倍総理は緊急事態宣言を全国に拡大する事、期間を5月6日までにする事、国民1人に10万円を支給する事、を発表した。

 

安倍総理は「国民は外にでないで欲しい」「人と人との接触を極力避けて欲しい」と強い口調で訴えた。

 

ウィルスの感染は人々が多く集まる場所で起きる飛沫感染と接触感染が主たるものとされているが、これはあくまで仮定である。

 

新型コロナウィルスはものの表面で数日生きているという仮定もある。しかし行政の指導は「三密」ばかりで、この事に触れない。

 

例えば、銀行のATMのタッチスクリーンや電車の切符売り場にあるタッチスクリーンなどの表面にはウィルスがのっている可能性があるから、操作した指で目や口を触ると感染する。

 

また、スーパーの売り場は不特定多数の人が手で取り上げて品定めした商品が並んでおり、レジでやりとりを行うお金にもウィルスがついているから、買い物帰りの自分の指はウィルスまみれと思った方がいい。

 

電車の座席やつり革、手すりにもウィルスがついていると思った方がいい。

 

こうなると病的な世界に入ってくるが、そうは言っても「ウィルスはものの表面で数日生きている」ことを日々の生活で常に意識するのは有効だと思う。ものの種類や温度湿度でウィルスの濃淡はあるだろが、これは経験的に正しいだろうと感じられるから。